お問い合わせ
0263-31-0811
株式会社 寿バイオ | 長野県塩尻市 廃油の回収・バイオ燃料作成 | TOPに戻る
油回収のお申込みはこちら

バイオディーゼル燃料を使用したい方へ|メリット・デメリットなど

バイオディーゼル燃料
「バイオエコオイル」
を使用したい方へ

バイオディーゼル燃料
「バイオエコオイル」ができるまで

BDF製造装置(500L/日)
BDF製造装置01
  • ・前処理・反応タンク(左)
  • ・後処理タンク(右)
BDF製造装置02
BDF製造装置
BDF製造装置03

当社はBDF内の不純物を除去するために水洗いをせず、イオン交換樹脂等を使って高品質なBDFを製造しています。(乾式方法)

B5燃料製造施設(B5燃料混合施設)
B5燃料製造施設01(B5燃料混合施設)

軽油とBDFをラインミキサーにより混合させ、B5燃料を製造しています。

B5燃料製造施設
B5燃料製造施設02
  • ・BDF屋外タンク貯蔵所 2KL
B5燃料製造施設
B5燃料製造施設03
  • ・軽油屋外タンク貯蔵 13KL(左、右)
  • ・B5燃料屋外タンク貯蔵所 15KL(真ん中)
B5燃料給油施設
B5燃料給油施設01
  • ・B5燃料給油取扱所
B5燃料給油施設
B5燃料給油施設02
  • ・タンクローリ充填 一般取扱所
バイオディーゼル燃料のメリット・デメリット

バイオディーゼル燃料のメリット・デメリット

私たちが国内で消費する食用油は、1年間でおよそ200万トンといわれていて、廃棄される廃食油は年間約40万トンもあります。そのうち飲食店や食品関係企業から出される約20万トンの廃食油は、回収された後、飼料・石鹸・塗料などに再生されている一方で、一般家庭から出される残り約20万トンの廃食油の多くは、生活排水として河川に流され、環境破壊の要因ともなっています。また、使用済み食用油を「固める」あるいは「紙に含ませて捨てる」といった行為は、新たなゴミを生み出します。

今で捨てていた廃油を回収し精製することで、今まで捨てていた使用済みてんぷら油が新たな資源に生まれかわります。

バイオディーゼル燃料
のメリット

  1. 1.二酸化炭素(CO2)の排出量がゼロカウント

    食用廃油に含まれるCO2は、食用油の原料である大豆や菜種などの植物が、大気中から吸収したものであり、 京都議定書によってバイオディーゼル燃料使用により発生するCO2は、地球環境中のCO2を増加させないとされています。 地球温暖化防止、CO2二酸化炭素の削減に貢献できます。

  2. 2.90%の高リサイクル率

    100リットルの廃食油から約90リットルのバイオディーゼル燃料ができます。 地球の自然環境の中で繰り返し得ることが出来る再生可能なエネルギーです。

  3. 3.排気ガス中の有害物質を削減 地球環境に優しいクリーンなエネルギーです

    硫黄酸化物の排出ははほぼゼロ。黒煙は軽油の3分の1に。
    バイオディーゼル燃料は、硫黄をほとんど含まない半面、炭素・水素以外に酸素が含まれており、 排気ガス中のぜんそくやアトピーなどの原因と言われる硫黄酸化物や大気汚染の原因となる黒煙の発生量が非常に少ない。 環境・安全の観点から法律をクリアしており、公道走行可能な代替燃料です。

  4. 4.一般のディーゼルエンジンに使用可能

    市販のディーゼル車に使用することが可能です。特別な仕様変更をする必要はありません。
    使用する際には申請が必要になります。詳しくは「コンプライアンス」をご覧下さい。

  5. 5.軽油と変らない燃費とエンジン性能

    燃料の比重や燃焼効率を考えると軽油とほぼ同等です。

  6. 6.軽油引取税は課税対象外

    現在、バイオディーゼル燃料100%使用であれば、軽油引取税は課税対象外となります。

バイオディーゼル燃料
のデメリット

バイオディーゼル燃料も良いことばかりではございません。
今後の研究で品質の安定化や安定した供給にも取り組まなければなりません。

  1. 1.運行前の点検や定期的なメンテナンスが必要

    バイオディーゼル燃料に不純物が含まれていると、燃料フィルターが詰まりやすくなります。 また、バイオディーゼル燃料は水と結びつきやすい性質を持っているため、結露等の発生により燃料フィルターの 目詰まりがまれに生じる可能性があります。

  2. 2.メーカー保証を受けられなくなる可能性がある

    バイオディーゼル燃料を100%利用すると、メーカー保証を受けられなくなることがあるため、注意が必要です。

B5燃料について

B5燃料とは

B5燃料は、『軽油に対して、5%以下のバイオディーゼル燃料(BDF)を混合させた軽油』のことです。
平成21年に「揮発油等品質確保法(品確法)」が改正され、軽油に対してBDF5%混合が認められました。
それまではBDF100%(B100)として使用していましたが、ディーゼルエンジン車輌の高度化により不具合が生じることが分かりました。
環境事業を継続していくこと、また1人でも多くの地域の方に認知されていくこと、安全に使用して頂くこと…そのために、私たちは「B5燃料」の製造・販売への取り組みを行なっています。

CO2削減量(トラック10台分の年間使用量の場合)

CO2削減量(トラック10台分の年間使用量の場合)
B5燃料とバイオディーゼル燃料、軽油の比較
B5燃料とバイオディーゼル燃料、軽油の比較

B5燃料のメリット

  • 『価格』・・・軽油と同等の値段で販売が可能
  • 『メーカー保証』・・・B5は軽油と同等の扱い
  • 『環境面』・・・B5を使うことでCO₂削減=地球温暖化防止に繋がる
  • 『地域貢献度』・・・企業として社会的貢献 (CSR)
  • 『強み』・・・他社との競合性、環境に配慮した取り組みが行える

BDF100%燃料のデメリット

  • ・メーカー保証がない
  • ・冬場が使用出来ない
  • ・定期的にメンテナンスが必要

軽油のデメリット

  • ・CO2増加の懸念
  • ・現状維持、地域・環境問題に貢献度ゼロ

バイオディーゼル燃料
を使用したい方へ

寿バイオの環境への取り組みに賛同いただき、バイオディーゼル燃料を使ってみたい企業様は、まずは一度当社までお問い合わせください。

お問い合わせはこちら